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  • 執筆者の写真松原ナースケア

新しい仲間のご紹介

更新日:2023年7月31日

こんにちは!

毎日暑い日が続いていますね🌞

日差しも強いので帽子やサンバイザー、サングラスを活用するなど暑さ対策と日差し対策を徹底して、利用者様のご自宅へ向かっています。


今回のブログは、今年4月に入職した訪問看護師Kさんについてご紹介させていただきます。入職して4ヶ月目となり、訪問看護を行う中で嬉しかったことや病棟勤務との違いについてなど、たくさんお聞きしました!





●これまでの経歴



大阪の急性期病院で呼吸器内科、循環器内科、心臓血管外科の3科の混合病棟で3年勤務し、その後コロナ病棟で2年間勤務してきました。





●4月中旬からご入職されて3ヶ月が経ちますが、松原ナースケア・ステーションの印象、同行訪問や先輩の指導などフォロー体制はいかがですか。


<印象について>


見学時は、訪問看護師さんの席がある部屋が2部屋に別れていて、その時席替えがあることを知らなかったので、、、あまり交流がないのかなという印象も少し感じました。

実際、入職してみると全くそういうことはなく、午前午後で申し送りを行い、週2回カンファレンスを行っていたりと、意見交換の場が多く「風通しが良い」職場だと感じています。あと皆さん、困ったことがあれば相談にのってくれてとても優しいですね!



<同行訪問、先輩の指導、フォロー体制について>


フォロー体制はとても手厚くしっかりされていると思いました。

独り立ちするまでは、下記のような流れを経て先輩方が丁寧に指導とフォローしていただき、とても助かりました。利用者様のご自宅内の物の配置などの情報共有もしてくださるので安心して訪問することができました。

4回目以降の訪問の際も「もし、不安があったり、もう一度同行を希望する場合は、遠慮せずに相談してくださいね!」と先輩からお声がけいただき、とても有り難く思っています。



※看護師Kさんの訪問看護独り立ちまでの流れ 






●病棟勤務との違いに戸惑いやギャップはありましたか。



大きなギャップはありませんでしたが、医材が違ったり、病棟だと看護師2名体制でダブルチェックできていたことが訪問の場合は、看護師一人なのでシングルチェックとなるところ、自転車に乗って訪問し道を覚えることなども含めて病棟勤務と大きく違うので、やはり最初はそのような点に戸惑ってしまうこともありました。






●訪問看護に興味をもったきっかけを教えてください。



病棟勤務時代に、訪問看護師さんを導入して退院された患者さんも多く、病棟看護から訪問看護に橋渡しはしたけれど、橋渡しされた「その先はどうなっているのか」と訪問看護のケアについて考えるようになったことが興味をもったきっかけの一つです。


また、病棟では、心不全や肺癌の終末期の患者さんと関わる機会が多く、緩和ケアについても関心をもつようになりました。そこで松原アーバンクリニックで緩和ケアを行っていることを知り、在宅医療での緩和ケアやお看取りについて実際に学びたいと思い、松原ナースケア・ステーションでの訪問看護師をやってみようと思いました。




●訪問看護をする中で最近嬉しかったこと


先日、利用者様に「今日も来てくれたらいいなと思ってたのよ〜」と言っていただいたことです。まだ入職して3ヶ月ですが、また「今日も来てほしい」と思ってもらえたことはとても嬉しかったですね!





●ご利用者様とのコミュニケーションでどのようなことを心がけていますか。



例えば、今まで病院に入院していて、初めて在宅での療養生活に変わった利用者様とそのご家族の方々は不安でいっぱいだと思います。その不安を全て解決することは難しいかもしれませんが、どのようなことに不安を感じているのか聞いたり、耳を傾けるなど寄り添うことを大事にしています。訪問時に「何か不安に思っていること、困っていることないですか?」と毎回聞くことを心がけています。


また、利用者さんご本人の身体機能が低下した時は、ご家族の方々も気持ちが落ちてしまうことが多いです。利用者様のサポートはもちろんですが、利用者様を支えるご家族のサポートも大事にしたいと思っています。




●趣味・休日の過ごし方



猫が大好きで自宅で2匹飼っています。

種類はノルウェージャンフォレストキャットです。

グレー色系の猫が兄、茶色系の猫が弟です。


家にバラの花を置いておくと食べてしまうことも。



休日は猫2匹に癒やされながらのんびり過ごしています。






●仕事とプライベート、ワークライフバランスで大切にされていること


体調が悪い時はまず無理をしないようにしています。

あとは、ほどよい気分転換も大切にしています。

(例)ゆっくり睡眠をとる、おいしいものを食べる、体調が悪いときは必要最低限の家事で済ますなど





●松原ナースケア・ステーションへの入職を機に、大阪から東京へ拠点が変わった看護師Kさん。

大阪と東京の違い(関西と関東の違い)や驚いたことについても少しお聞きしました。


料理の味に違いを感じました。特にうどんの味が違いますね。関西は出汁系というか薄口醤油ベースですが、東京は濃口醤油ベースで個人的には塩辛い感じがしました。少しずつ料理の味の違いに気づきましたね。


あとは、電車の路線の多さに驚きました。大阪の路線は大阪駅を拠点としていけば、大概、都市部や田舎方面にも行けますが、東京は拠点となる主要駅(新宿や渋谷など)が多くて路線を覚えるのが大変だと思いました。松原ナースケア・ステーションの最寄りの路線も複数あって驚きました。





●最後にこれからの目標を教えてください。



訪問看護師として在宅医療に携わり、在宅医療での終末期ケア、緩和ケア、ACPをどのように進めているかを実際に自分の目でみて、多くの経験を積んでいきたいと思っています。


終末期ケア専門士やACPに関わる資格取得の勉強はもちろん、いずれは緩和ケア認定看護師の資格取得も目指しているのでそれに向けての勉強も頑張っていきたいです。



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