12月8日(金)に松原アーバンクリニックの職員と共に
地域向け勉強会「まつばらアーバンOPEN DAY」を開催しました。
地域向けの勉強会を開催するのは約3年ぶりとなります。
今回の勉強会は主に、下記2部構成で実施しました。
①松原アーバンクリニック 医師紹介
②医師、看護師、訪問看護師、ソーシャルワーカーとのフリートーク
フリートークでは、訪問看護師として松原ナースケアのスタッフが複数名参加しました。
「連携で困っていること、助かっていること」などについて地域事業者の皆さまの立場に立って考える貴重な勉強会になったのではないでしょうか。
地域の連携強化に向けて、今回のような相互理解の場を今後も勉強会を通して増やしていきたいと思っています。
勉強会当日は、約30名の近隣事業者の皆さまに(ケアマネージャー、看護師、訪問看護師、理学療法士、福祉用具専門相談員)にご参加いただきました。
ありがとうございました。
勉強会へ参加した訪問看護師の感想もご紹介しています。
ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。
・3年ぶりの地域勉強会が開催でき、皆さんに直接会えて、様々な視点から先生を交えてお話出来たことが嬉しかったです。今後もこのような機会を多く作っていけたらと考えています。
・同じ訪問看護師の方だけではなく福祉用具の方など幅広い方々に松原アーバン、ナースケアに関心を持ってくれていると感じました。
・実際に顔を合わせることによりその方々の雰囲気がわかることでさらにコミュニケーションが取りやすくなると感じました。顔が見える関係性は連携をとる上で大事だと思いました。
・今後連携をとる上においての要望に関して聞く機会があったが、私が参加するグループでは特になく医師のレスポンスがは早くて助かっています、との声がありました。迅速な連携をとることは安心感に繋がるのだと感じました。
・色んな訪問看護の方々と話す機会がなかったので、現在の利用者様で苦戦していることや私たちは行っていないが精神科の訪問看護の話を聞くことができて勉強になりました。また、ケアマネージャーさんとも報告するまででもないが利用者様の状態や生活状況のことを情報共有することができました。
様々な職種が集まり、質問をできる機会はあまりなく、それぞれの立場での困った事例や、往診医師、訪問看護師を導入していて良かった事例などのお話を聞くことができました。中には往診医の導入時期の検討などについての質問もあり、すでに自身も勉強になりました。また、MCSの話題が各グループで出ていました。私たちは医師と同じクリニック内にいるから、すぐに報告、連絡、相談ができる、恵まれた環境にあるのだということを改めて実感しました。MCSが普及することで、自身が訪問していない時の様子を知ったり、状態の把握などをタイムラグが少なく共有でき良いなと思います。また2カ所、3カ所に連絡しなければならない事や、電話のタイミングが合わず折り返す事など、タイムロスなども減らすことができるので、普及すれば良いなと思いました。
最後になりますが、今年も残り数日。
早いもので年末年始の過ごし方について考える時季となりました。
今年も、松原ナースケアステーションと松原アーバンクリニックをご利用いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは良いお年をお迎えください。
Comments